fc2ブログ

YOMUKA FAIRY MEMO

フェアリー詰将棋などに関する雑多メモでした(更新停止)。

ルール

相変わらず不定期にだらだらやっていきますんでよろしく。

規約問題で議論したいとかそーゆーことではなく、現状の確認ってことで。例によってこれが正しい、じゃなくて、「私はこう思ってますよ」です(1/2ちょこちょこ修正)。

○フェアリー

当然規約に穴の少ない方から。基本適に協力系は単純。攻方受方共に最短。これで完結する。付加すると、作者のルールとして駒余り禁止。完全限定が基本。非限定は超長手数において例外的に許容されることもある程度。

穴のある部分。千日手規定。これは明確に定まっていない。千日手利用作の場合千日手条件を明示する、という運用か。もうひとつ、目的が詰の場合に、ステイルメイトに関する規定ははっきりしない。これは伝統ルールと同じ。たまにフェアリーランドで「今月の問題」枠で採り上げられることがある。

また、フェアリーでかしこの場合に限り、「攻方最短」という表記を見受けることがある(多分実際は攻方任意で運用されている)。非限定の定義の曖昧さは伝統ルールと共に復活する。

○伝統ルール

変同や最終手非限定が許容されるので、作図のルールと解図のルールは異なるべきだ、というのはやや珍しい主張か。とりあえず私は別だと考えている。

作図のルール

・攻方任意、受方最善の手順で受方の玉を詰に至らせる手順を設定し、それを作意とする。
・作意において攻方の持ち駒が余ってはならない。
・二歩、打歩詰は禁止。
・使用駒は歩18香4桂4銀4金4角2飛2、受方玉が必須。盤面またはどちらかの持ち駒とする。
・攻方玉を使用してもよいが、必ず盤面配置すること。また、攻方玉への逆王手の放置、攻方王を受方の駒の効きに晒す手は禁止。

・作意以外の手順で詰みに至る手順がある場合、原則として攻方の手の場合は余詰と呼び、受方の手の場合は変化と呼ぶ。
・変化は作意より短手数ないし、同手数駒余りであれば誤解となり、作意より超手数であれば変長(変化超手数)、作意と同手数駒余り無しであれば変同(変化同手数)と呼ぶ。これらは程度によって不完全~キズ、不問、と区分されるが、その区分は明確ではない。
・余詰は最終手のみ不問、最終3手からの余詰がボーダーラインとされる。ただし、3~5手の超短編においては問題視されることもあるし、逆に序盤の余詰でも、飛角香の打ち場所の非限定は許容されることがある。同様に明確な基準はない。

攻方任意:王手義務はある。その他の制約はない。
受方最善:攻方の王手に対し、不詰になる手順があればそれを選択し、どう対応しても詰むなら手数が最大になる手を選択する。手数が最大になる手が複数あって、攻方の持駒が残る場合はそちらを選択する。※ただし、無駄合(後述)は除外してよい。

解図のルール

・攻方任意、受方最善の手順で受方の玉を詰に至らせる手順を発見し、それを解答とする。
・変同、変長がある場合、それが作意と一致していなくても良い。
・二歩、打歩詰は禁止。
・受方持駒は、歩18香4桂4銀4金4角2飛2から盤面、攻方持駒にない残り全てとする。
・攻方玉がある場合、攻方玉への逆王手の放置、攻方王を受方の駒の効きに晒すては禁止。

ここまでがおおむね共通認識と理解。しかし、この時点で無駄合、変化/余詰に対する定義は曖昧である。また、後述する攻方の迂回手順はどうか。



曖昧なルールや言葉

変長:現在は原則不完全、ないし大キズとされる。過去は最終手2手前からの2手変長(作意より2手長い)駒余りを容認するという考え方だった時代が長かった。私が詰将棋に触れた時点では既に原則不完全だったと考える。
変同:最終手2手前からの変同手数は不問とされる。初手に近い方での変同手数は不完全~キズと見なされる。変同のうちどれを作意に設定するかは作者の自由。
不完全、キズ、不問
迂回手順:攻方の指し手から分岐し、作意に還元するが、長手数となるような手順。解答者はどちらを解答しても良い(これに異論がある人はいるだろう)。図面としては程度によって不完全~不問とされる。
減価事項:非限定(攻方なら余詰、受方なら変同)に対して、評価を下げる要素と見なすこと。実際に出される判断は不完全(出題不適)、キズ(出題時にフォローがあることが望ましい)、不問とされるが、その基準ははっきりしない。
ステイルメイト、千日手:フェアリー同様未定義。千日手については「最後の審判」が有名。
変化別詰:通称変別。作意ではない受方の手を選択し、早詰や同手数駒余りの手順があるのに同手数駒余らずの解答をすること。過去に規約論争があったが、現在は誤解と判定するのが原則である。ただし、複数の詰め方があるが、いずれも同手数駒余りしかない変化の場合は正解と判定する。
手順前後:余詰、変同の一つの形。基本的には不完全に分類されるが、変同の合駒順に限ってはキズと主張されることがある。
無駄合:王手駒で同xと取るか、放置したまま、作意通りの手順詰む合駒。この解答を誤解とすることがあるが、私見ではこれは正解としたい。また、最終手に限っては、同xと取る駒は王手駒で無くても、成限定でも良い。広義には、何手かかっても良いから同じ盤面で攻方持駒だけ増えている図面に還元する場合も無駄合と主張することがある。実例では「古時計」が記憶に新しい。私的には「古時計」くらい面白い手順であれば、広義の無駄合を主張する価値はあると思うし、私は受け容れる。が、原則としては広義の無駄合は無効とするほうが無難だとは思う。

その他:希望限定、飛角香の移動位置非限定(例:以遠打)、成生非限定

しかし伝統ルール解かない私が書いてどーするんだこれ。でもこーゆー話こねくり回すの好きなんですよねえ。



一応フェアリーについてさらっと。プロパラにおいて詰将棋ツアニーが開催されるってことで、フェアリー版ツアニーの話が出てました。作品は全然考えてないけど、〆切過ぎたのでちょっと考えたこと。両方にまたがります。

・初手と最終手が同じ

アンチキルケなら全部桂打ち、という極端な例が既にありますね。あとはどういう趣向があるかなあ。伝統ルールなら邪魔駒消去とかが普通だけど、ジャッジが好むかはまた別問題。

・同じ駒が3回以上動いて戻る

スイッヂバックじゃだめなのがいけずです。途中下車付きスイッチバックとか出来たら格好よさそうですね。でも理屈付けが浮かばなかったです。circeで取らせて戻るのは駄目ですか。うーん。性能変化系の封印はちょっと面白い。性能変化系ならほっといても駒が飛び回りそうですしねえ。

・FFTの"9手まで"

受先や自殺系でも面白そうですね。特に最初のテーマの初手と最終手が先後入れ替わるってのはフェアリーらしい。

・ジャッジ制

そいえばProblem Paradiseがそうだからチェスプロブレムでは普通なのかなと思ってますが、詰将棋では見たことない。レギュラーの担当じゃない人(ジャッジ)が期間優秀作を決めるって方式。今の詰パラではマンパワー的に無理そうだけど、そういうやり方もありますね。
スポンサーサイト



  1. 2009/01/01(木) 04:09:23|
  2. MISC
  3. | コメント:0
<<TTTとか | ホーム | 初代永世竜王>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

09 | 2022/10 | 11
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search